成人看護5 腎泌尿器・血液
授業反映済み
試験出るところ
- 血液の成分は赤血球、白血球、血小板
- エリスロポエチンは腎臓で作られる
- 鉄欠乏貧血の代表的症状は鉄を貯蔵するタンパク質である血清フェリチンの低下、さじ状爪、立ちくらみ、めまい、息切れ、動悸
- 白血病の三大症状は貧血、易感染性、出血傾向
- ネフロンは片側で約100万個
- 集合管は複数の尿細管からの尿を集め、腎乳頭の先端まで運ぶ導管
- 体の水分は60%
- 前立腺がんは50歳以上男性に多い
- 手術前にはインフォームドコンセントが必要。何をするかというと
- 手術の目的
- 手術の方法
- 手術のリスク・合併症
- 麻酔の方法
- 術後の管理
- 代替治療法の有無
- 手術を受けない場合の予後
腎泌尿器疾患
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ネフロンは1側の腎臓に約1万個存在する
- 回答:✗
- 解説:ネフロンは1側の腎臓に約100万個存在します。ネフロンは腎臓の機能的単位で、糸球体とボウマン囊、尿細管から構成されています。
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集合管とは複数のボウマン囊から尿細管を集め、乳頭の先端まで運ぶ導管をいう
- 回答:◯
- 解説:集合管は複数の尿細管からの尿を集め、腎乳頭の先端まで運ぶ導管です。水分の再吸収にも重要な役割を果たします。
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腎臓の機能には、内分泌臓器としての機能がある
- 回答:◯
- 解説:腎臓はエリスロポエチン(赤血球産生促進)、レニン(血圧調節)の分泌、ビタミンDの活性化など、内分泌機能を持っています。
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浮腫は細胞外液と細胞中液に分けられる
- 回答:✗
- 解説:体液は細胞内液と細胞外液に分けられます。細胞外液はさらに血管内液(血漿)と間質液に分けられます。浮腫は間質液の貯留により起こります。
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高血圧は原因が明確に認められない二次性高血圧と原因疾患が明らかな本態性高血圧に分けられる
- 回答:✗
- 解説:逆です。本態性高血圧は原因が明確でない高血圧(全体の90%)で、二次性高血圧は腎疾患や内分泌疾患など原因が明らかな高血圧(10%)です。
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腎細胞癌は無症状の癌が多い
- 回答:◯
- 解説:腎細胞癌は早期には無症状のことが多く、検診や他疾患の検査で偶然発見されることが多いです。血尿、腹部腫瘤、疼痛が3徴候ですが、これらが揃う時は進行している場合が多いです。
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膀胱腫瘍の確定診断は膀胱鏡下生検を行う
- 回答:◯
- 解説:膀胱鏡検査で腫瘍を直接観察し、生検により組織診断を行うことが確定診断に必要です。
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前立腺癌の大部分は30歳以降に発見される
- 回答:✗
- 解説:前立腺癌は50〜60歳以降に多く発見される高齢者に多い癌です。30歳代での発症は極めて稀です。
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精巣は男性ホルモンを分泌する
- 回答:◯
- 解説:精巣(睾丸)はテストステロンなどの男性ホルモン(アンドロゲン)を分泌する内分泌器官でもあります。
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前立腺肥大症の症状が進行すると尿閉が出現する
- 回答:◯
- 解説:前立腺肥大により尿道が圧迫され、排尿困難が進行すると、最終的に尿が全く出なくなる尿閉状態になります。
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尿路結石の結石成分はほとんどがカリウム成分である
- 回答:✗
- 解説:尿路結石の約80%はカルシウム結石(シュウ酸カルシウム、リン酸カルシウム)です。その他に尿酸結石、リン酸マグネシウムアンモニウム結石などがあります。
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急性糸球体腎炎の多くは溶連菌レンサ球菌感染である
- 回答:◯
- 解説:急性糸球体腎炎の多くはA群β溶血性レンサ球菌感染後に起こる感染後糸球体腎炎です。咽頭炎や扁桃炎の1〜3週間後に発症します。
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急性糸球体腎炎は成人に多い
- 回答:✗
- 解説:急性糸球体腎炎は学童期(5〜12歳)の小児に多く発症します。成人では比較的稀です。
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ネフローゼ症候群の病態は大量のたんぱく尿、高たんぱく血症、脂質異常症、浮腫と定義されている
- 回答:✗
- 解説:ネフローゼ症候群は大量のたんぱく尿、「低」たんぱく血症(低アルブミン血症)、脂質異常症、浮腫が4徴候です。大量のたんぱく尿により血中のたんぱくが失われます。
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HUSは溶血性貧血、血小板減少、急性腎不全を3主徴とする症候群である
- 回答:◯
- 解説:溶血性尿毒症症候群(HUS)は、微小血管障害性溶血性貧血、血小板減少、急性腎不全を3主徴とします。小児に多く、腸管出血性大腸菌感染後に発症することがあります。
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膀胱炎の大部分は溶連菌の感染である
- 回答:✗
- 解説:膀胱炎の原因菌の約80%は大腸菌です。その他、腸球菌、ブドウ球菌などが原因となります。
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慢性腎不全は不可逆的であるため腎機能低下予防が必要である
- 回答:◯
- 解説:慢性腎不全は一度低下した腎機能は回復しない不可逆的な状態です。進行を遅らせるため、血圧管理、血糖管理、たんぱく制限などの腎機能保護が重要です。
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尿の検査は就寝前の尿が最も望ましい
- 回答:✗
- 解説:尿検査には早朝第一尿が最も望ましいとされています。濃縮されており、異常があれば検出されやすいためです。
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前立腺肥大症の外科的治療法として内視鏡下で行うTUR-Pがある
- 回答:◯
- 解説:TUR-P(経尿道的前立腺切除術)は、尿道から内視鏡を挿入し、肥大した前立腺組織を切除する手術で、前立腺肥大症の標準的な外科治療です。
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透析を受ける患者の体重測定は、測定条件が同じ状態で週に1回行うように指導する
- 回答:✗
- 解説:透析患者は毎日同じ条件(起床後、排尿後など)で体重測定を行い、体液貯留の程度を把握する必要があります。透析間の体重増加はドライウェイトの3〜5%以内が望ましいとされます。
血液
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血液細胞の種類には、赤血球、白血球、血小板がある
- 回答:◯
- 解説:血液細胞は、赤血球(酸素運搬)、白血球(免疫機能)、血小板(止血機能)の3種類があります。これらは全て骨髄の造血幹細胞から分化します。
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エリスロポエチンは主に肝臓で作られる
- 回答:✗
- 解説:エリスロポエチンは主に腎臓(約90%)で産生されます。貧血により腎臓の酸素不足を感知すると産生が増加し、赤血球の産生を促進します。
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鉄欠乏性貧血の症状にさじ状爪がある
- 回答:◯
- 解説:鉄欠乏性貧血では、爪が薄く平らになり、反り返ったさじ状爪(匙状爪、spoon nail)が見られることがあります。その他、舌炎、口角炎なども特徴的な症状です。
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赤血球の寿命が何らかの原因で長くなる為に起きる貧血を溶血性貧血という
- 回答:✗
- 解説:溶血性貧血は赤血球の寿命が「短く」なることで起こります。正常では約120日の赤血球寿命が短縮し、骨髄の造血が追いつかなくなり貧血となります。
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白血病の3大症状は凝固傾向・貧血・易感染状態である
- 回答:✗
- 解説:白血病の3大症状は「出血傾向」(血小板減少)、貧血(赤血球減少)、易感染状態(正常白血球減少)です。凝固傾向ではなく出血傾向が正しいです。
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悪性リンパ腫患者の治療は化学療法と手術が中心となる
- 回答:✗
- 解説:悪性リンパ腫の治療は化学療法と放射線療法が中心です。手術は診断のための生検には行いますが、治療の中心ではありません。
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骨髄穿刺時局所麻酔を行う為、痛みは全くないことを説明する
- 回答:✗
- 解説:局所麻酔により皮膚の痛みは軽減されますが、骨膜や骨髄腔への穿刺時、骨髄液吸引時には痛みや不快感があることを説明する必要があります。
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骨髄穿刺検査後は、10分間の安静臥床とする
- 回答:✗
- 解説:骨髄穿刺後は穿刺部位を5〜10分間圧迫し、その後しばらく安静臥床します。出血予防のため、当日は激しい運動を避けるよう指導します。
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化学療法時の看護において、食欲がない時は患者の嗜好に合わせる
- 回答:◯
- 解説:化学療法による悪心・嘔吐で食欲低下がある時は、患者の嗜好に合わせた食事を提供し、少量ずつでも栄養摂取できるよう支援します。
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輸血時の看護において、患者名、血液型など必要な確認は1人で行う
- 回答:✗
- 解説:輸血時の患者確認、血液型確認は2人の医療従事者でダブルチェックを行います。輸血事故防止のため、厳格な確認手順が必要です。
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輸血の重篤な副作用は、投与後60分以内に生じることが多い
- 回答:✗
- 解説:輸血の重篤な副作用(急性溶血反応、アナフィラキシーなど)は投与開始後15分以内に生じることが多いです。そのため、開始後15分間は特に注意深く観察します。
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輸血中に副作用出現時は、注意しながら輸血を継続する
- 回答:✗
- 解説:輸血中に副作用が出現した場合は、直ちに輸血を中止し、医師に報告します。ルートは確保したまま生理食塩水に切り替えます。
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貧血に対しヘモグロビン10g/dl以下の場合は濃厚赤血球製剤が輸血対象となる
- 回答:✗
- 解説:一般的な輸血の目安はヘモグロビン7〜8g/dl以下です。10g/dl以下で一律に輸血するわけではなく、患者の症状、年齢、基礎疾患などを総合的に判断します。
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播種性血管内凝固症候群(DIC)は血管内に血液凝固が起きる為出血傾向が出現する
- 回答:◯
- 解説:DICでは全身の微小血管内で血液凝固が亢進し、凝固因子や血小板が消費されるため、逆説的に出血傾向が出現します。
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造血幹細胞移植患者は移植片対宿主病(GVHD)出現の可能性が高い
- 回答:◯
- 解説:同種造血幹細胞移植後、ドナー由来のリンパ球がレシピエントの組織を異物として攻撃するGVHDが高頻度で発生します。皮膚、消化管、肝臓が主な標的臓器です。
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出血傾向にある患者に対し、毛の硬いハブラシを使用し、口腔内を清潔に保つ
- 回答:✗
- 解説:出血傾向のある患者には、歯肉出血を防ぐため柔らかいハブラシを使用します。口腔内の清潔は重要ですが、粘膜を傷つけないよう注意が必要です。
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鉄欠乏性貧血は吸収される鉄の量より、体外へ失われる鉄の量が少ない状態をいう
- 回答:✗
- 解説:鉄欠乏性貧血は、鉄の摂取・吸収量よりも体外へ失われる鉄の量が「多い」状態です。出血、妊娠・授乳、鉄摂取不足などが原因となります。
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貧血時は酸素濃度が低下している為、適度な運動をすすめる
- 回答:✗
- 解説:貧血時は組織への酸素供給が低下しているため、安静が必要です。運動により酸素需要が増加すると、動悸、息切れなどの症状が悪化します。
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化学療法時の看護において、食欲がない時は生ものの摂取を勧める
- 回答:✗
- 解説:化学療法により免疫機能が低下しているため、感染予防の観点から生もの(生魚、生卵、生野菜など)の摂取は避けるよう指導します。
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終末期看護において、QOLを支えることが重要である
- 回答:✗
- 解説:QOD(Quality of Death、良い死)を支えることが重要です。終末期看護では、患者の尊厳を保ち、苦痛緩和や精神的支援を行うことが求められます。