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成人看護VI 脳神経

授業反映済み。 最後に言ってた内容と過去一緒でした。

試験対策​

I. 下記文章の【 】に入る適切な言葉を下の語群より選択し、記号で答えてください。​

脳神経疾患患者の看護の目的

語群:

  • ア:日常生活動作(ADL)
  • イ:残存機能
  • ウ:速やかな回復
  • エ:緩やかな回復
  • オ:治療
  • カ:早期離床
  • キ:変化や障害
  • ク:廃用症候群

① 生命の危機状態に陥っている場合には、その状態からの【 】を促す​

正解:ウ(速やかな回復)


② 全身状態の安全を図りながら【 】を進め、【 】などの合併症を予防する​

正解:カ(早期離床)、ク(廃用症候群)


③ 代替手段を獲得したり【 】を生かしながら【 】の自立や家庭内・職場復帰を目指す​

正解:イ(残存機能)、ア(日常生活動作(ADL))


④ 患者と家族が疾患の発症に伴う【 】を受け入れられるようにする​

正解:キ(変化や障害)


II. 脳神経疾患患者の看護において、特に注意すべき合併症を3つ記載してください。​

※講義の中のスライド(資料)で示した合併症を記載すること

① 便秘 ② イレウス ③ 下痢


III. 次の文章の正しいものには( )内に○、正しくないものには×をつけ、正しくない文言にアンダーラインを引いて下さい。​

① 意識障害を評価するツールにはJCSと指鼻試験がある​

正解:×
解説: 意識障害の評価ツールは、JCS(Japan Coma Scale)と**GCS(Glasgow Coma Scale)**です。JCSは日本で開発された意識レベル評価法で、3桁9段階で評価します。GCSは国際的に使用され、開眼(E)、言語(V)、運動(M)の3項目で評価します。

② JCSでは点数が高いほど、患者の状態は重篤であると判断できる​

正解:○
解説: JCSでは数値が高いほど意識レベルが低下しており、重篤な状態です。0:清明、I-1:不穏、I-2:眠気、I-3:刺激で開眼、II-10:普通の呼びかけで開眼、II-20:大声で開眼、II-30:刺激で開眼、III-100:痛み刺激で手を逃げる、III-200:痛み刺激で手を動かす、III-300:痛み刺激に反応なし、と細かく分類されています。

③ MMT3の状態は重力に従って関節運動ができない​

正解:×
解説: MMT3(普通)の状態は重力に対して関節運動ができる状態です。MMT(Manual Muscle Testing)は筋力を段階評価する方法で、0(零):筋収縮なし、1(痕跡):筋収縮あるが運動なし、2(劣):重力を除去すれば運動可能、3(普通):重力に抵抗して運動可能、4(良好):ある程度の抵抗に抵抗して運動可能、5(正常):十分な抵抗に抵抗して運動可能、で評価されます。

④ 嚥下障害のある患者への食事介助は、患者の姿勢を正し、顎を引いた体位を心掛ける​

正解:○
解説: 嚥下障害患者の食事介助では、誤嚥予防のために正しい体位を取ることが重要です。30度ファウラー位(半座位)で顎を引いた体位を保持し、少量ずつゲール状またはとろみ付けした食物を提供します。嚥下を確認してから次を与え、口腔内に食物が残っていないか確認します。

⑤ 麻痺のある患者への足浴を行う場合、必ず患側から湯に浸ける​

正解:× 解説: 麻痺のある患者への足浴は、まず健側から湯に浸けて温度感覚を確認し、その後に患側を浸けます。これにより、患側の皮膚の状態を観察しやすくなり、熱傷などのリスクを減らすことができます。

⑥ 痙攣や意識障害のある患者を見かけた際、気道確保のために患者を仰臥位とした​

正解:× 解説: 痙攣発作を起こしている患者の気道確保には、側臥位が適切です。仰臥位では誤嚥のリスクが高まるため、発作中は側臥位にして気道を確保し、周囲の危険物を取り除きます。また、発作の状況を観察し、必要に応じて応援を呼びます。

⑦ 痙攣発作を起こしている患者を発見した際、人を集めるためにナースステーションに戻った​

正解:× 解説: 痙攣発作を起こしている患者を発見した際には、その場で応援を要請し、患者から離れないことが重要です。ナースステーションに戻ると患者の安全が確保できず、発作中の対応が遅れる可能性があります。

⑧ 脳幹部とは「中脳」「橋」「小脳」である​

正解:× 解説: 脳幹部は「中脳」「橋」「延髄」で構成されています。小脳は脳幹の後方に位置し、運動の調整やバランス維持に関与していますが、脳幹の一部ではありません。

⑨ 頭蓋内圧亢進を最小限にするため、ベッドのギャッチアップを60度とした​

正解:× 解説: 頭蓋内圧亢進を最小限にするためには、ベッドのギャッチアップは30度が適切です。過度な頭部挙上(60度など)は静脈還流を妨げ、頭蓋内圧を逆に上昇させる可能性があります。